La Petite Bande

Sigiswald Kuijken

La Petite Bande

ラ・プティット・バンドのファンの皆さま

2012年6月22日、シギスヴァルト・クイケンと私、妻のマルレーン・ティアーズはフランドル地方政府のLPBに対する、組織の助成金打ち切りの決定に唖然としました。当時は、このような状況について騒ぎ立てずに、静かに熟考することにしました。そのために長いこと私たちからの発信がなかったのです。

もちろんLPBを存続させる意向です。私たちにとってとても貴重なものですし、世界中の聴衆の皆さまも同じ思いを抱いていることでしょう。私たちは秘密裏にさまざまな側面から考慮し、ようやくLPBが財政面で存続するためのオリジナル計画案をつくり上げました。今ここに、多くの方々が賛同し我々と共に同じ道に向かってくださることを、そしてLPBが存続し音楽をつくり続けていけることを願って、皆さまにその計画案をご紹介させていただきます。

ユニークな本 ...

2010年、フランドルの出版社Lannooよりシギスヴァルトの個人的経験、また、J.S. バッハの人物や音楽との関係についての本執筆の依頼がありました。シギスヴァルトは良いアイデアだと思いました。本は書き始めてはいたものの、まだ終わっていませんでした。最近になってそれを、2014年2月16日(シギスヴァルト70歳の誕生日)までに完了し、そしてLPBを存亡の危機から救うための大々的なキャンペーンに使用するという考えに至りました。

2009年と2012年の請願署名運動の成功により、LPBが世界中で有名であることを確信しました。世界中にその本の読者層がいること、またそのためにできるだけ多くの言語に翻訳されなければならないことが明らかになりました。当面はオランダ語、フランス語、英語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、日本語で出版することを考えています。

注目すべき詳細としては、その本は通常のルートを通じては、インターネットからも、入手できないということです。LPBからのみ配布されます。これは1ユーロ単位まですべてLPBに投資されることを意味します。 シギスヴァルトはこの本を“Abide with us, Bach”(バッハよ、我々と遵守)(J.S.バッハ作曲カンタータ第6番「われらのもとに留まりたまえ、はや夕べとなれば」より)と題し、LPBの存続に捧げます。

…そして、特別なCD!

2013年夏にLPBは本と付随して特別なCD、バッハのカンタータ第147番「心と口と行いと生活で」の録音を制作する予定です。このカンタータの最終コラールはかの有名な、「主よ、人の望みの喜びよ」です。このCDはバッハの本と付随し、こちらもLPBを通じてのみ入手可能となります。

シギスヴァルト直筆のサインをお付けする予定です。

「LPBへのギフト」として2013年に、後に2014年の二回に渡り、寄付金を贈与してくださった方々にこの本を配布する考えです。皆さまのそれぞれ個々の金銭能力と内なるお気持ちに合った3つの選択肢をご用意します。

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